弊社で設計を行いました、東京都品川区の共同住宅のプロジェクトが竣工したため、社員で見学会を行いました。
【担当者コメント】
本件は、連続する2敷地に2つの建物を計画するという珍しいプロジェクトである。
その特性を活かす為、2つの建物を1建物として扱い、建物ボリュームや内部空間に拡がりを持たせる構成とすることを出発点としている。
特徴的な要素の薄い幹線道路に面するファサードは、本質的な素材感を強調することにより都市的で洗練されたイメージの構築を目指した。
内部空間は、エントランスホールから臨む中庭への視線を軸とし、内外に連続する壁・床により、内部と外部が一体となり空間の拡がりを演出する。